Perl入学式 公式ブログ

プログラミング未経験者/Perl初心者を対象としたワークショップ『Perl入学式』のブログです。 一緒にプログラミングの楽しさを体感しましょう!

カテゴリ: アドベントカレンダー

この記事は, 「Perl入学式 Advent Calendar 2016」の25日目の記事, ということにしておいてください...


...というわけで, Perl入学式において一応「校長」と呼ばれているpapixです. いよいよこの「Perl入学式 Advent Calendar 2016」も最終日ですね!

今年はなんと, 1日目と25日目の2日を担当した自分以外, すべて異なる方(総勢24名!)に書いて頂くことが出来て, 本当に嬉しいです.
振り返ってみると, 今年も昨年, 一昨年に負けず劣らず, 多種多様な記事がありました.


@xtetsujiさんからは, 2016年から始まったin東京における新しい取り組みについてご紹介頂きました(「2016年のPerl入学式in東京の新しい試みについて」).


また, 「ぴかぴか(自称)のPerl1ねんせい」では, 現在進行系でカリキュラムを受けている方の感想を伺うことができました.


「Perl入学式に参加した結果www」
や, 「Perl入学式 を卒業したら、仕事が楽になった話」では, Perl入学式のカリキュラムを終えた後のチャレンジや, それによって得たこと, 変わったことについて綴って頂けました.
こういった形で, 自分たちが行った講義の"その先"の成果を見せていただけるのは, Perlを, そしてプログラミングを教えている我々にとって, 非常に嬉しいご褒美(?)だと思っています.
 

その一方で, 「Perl1年生、進級する」という記事では, 受講者からサポーターへ回った@umaaaaa_chanが, その感想を綴ってくれました.


講師, サポーター, 受講者, 卒業生, 更にはたまに懇親会に現れるトーカナイザーの守護神さんも登場して, 本当に賑やかなAdvent Calendarになったと思います. 記事を書いて下さった皆様, 本当にありがとうございました!

2017年のPerl入学式

さて, いよいよ2017年がやってきますね. 2011年にスタートしたPerl入学式はいよいよ6年目を迎えます.
結論から述べると, 私達は2017年もPerl入学式をやっていくつもりでいます.
「2017年にもなって, Perl?」という声はもちろんあるかもしれません... というか, 普通にありますが...

  • 5年間に培った資料とノウハウ
  • その間に集まった優秀なスタッフ陣
  • Japan Perl Associationによるバックアップ体制

といった状況(?)を活かせるので, Perl入学式はこれからも, 「Perlによって, プログラミングに入学(入門)」できる場所として続けていきたいと思っています.

次の施策

Perl入学式として, 取り組んでみたいことはたくさんありますが, とはいえどうしてもスタッフ陣は本業の合間に準備を進めることになるので, 一度にたくさんの施策を進めることはできません.
ということで, 今年は次の施策をやるぞ! という宣言をすることにします.


「"Perl入学式"の向こう側へ」


...先ほど紹介した, 「Perl1年生、進級する」という記事で, Perl入学式のカリキュラムを終えた後のステップとして, 「サポーターになること」が推奨されていました:

そこで、Perl入学式の次のステップとしておすすめしたいのは、サポーターになることです!

とはいえ, そこはThere is more than to do it, やり方はいろいろあるということで, 「サポーターになる」以外の選択肢(やり方)も用意していきたい, と思っています.
Perl入学式のカリキュラムでは, Perlを題材として, 簡単なWebアプリケーションの作成までチャレンジできるとはいえ, 「そこからどうすれば...?」という声はこれまでも多々ありました.
 

まだ構想段階ではありますが, 全2〜3回構成で, Gitの使い方やRDBMSの使い方, Bootstrapなどでデザインを充てる方法などを紹介することで, Perl入学式の最終回で作成したWebアプリケーションを, よりしっかりした(?)Webアプリケーションにできるようなコンテンツを提供できれば, と考えています.
もちろん, 業務としてプログラミングをするにあたっては, これでも不十分ではありますが, Perl入学式のカリキュラムの「次」のステップとしては, これくらいが丁度いいのかな, と思っています.
 

これまでの「Perl入学式」の活動を続けながら, 「その先」の施策, 言うなれば「Perl中学校(?)」のような施策も進めていく.
2017年は, そういった意味でPerl入学式にとって, 更なる躍進の1年にしていきたいと思っています.

2017年のPerl入学式も, どうぞ宜しくお願い致します.

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こんにちは、in東京のサポーターをしています @xtetsuji です。

このブログ記事は Perl入学式アドベントカレンダー の2日目です。

2016年4月からの今年度のPerl入学式は、東京の他に2012年から長い歴史をもつ大阪、そして新たに沖縄で開講されています。 今年度から始まったPerl入学式in沖縄は、琉球大学工学部や Okinawa.pm といった沖縄の元気なコミュニティによって良い盛り上がりを見せています。私は今年度に入って2度Perl入学式in沖縄に(完全手弁当で)行ったのですが、1年目なのにとても良い盛り上がりで今後が楽しみです。

大阪や沖縄の話はそれぞれの土地の方に任せることにして、ここでは今年度のPerl入学式in東京の試みの数々をご紹介いたします。

前期後期制

昨年度までのPerl入学式in東京は、偶数月の隔月6回(本講)開催を基本にして、次の奇数月には同じ回の「再放送」である補講を行っていました。本講の日に都合が悪く行けないという方のフォローであったり、本講で収容できない補欠の方の受け皿的意味合いもありました。

ただ、受講生の方から「2ヶ月に一度だと前回の講義内容を忘れる」「間延びしてしまう」といった意見もありました。であれば補講を廃止して毎月開催とし、10月から3月までは再度同じカリキュラムを「後期」と称して行えばいいのでは?といった意見が出て、今年度からPerl入学式in東京で試すこととなります。

手弁当でサポーターに来てくれる方はそれほど多くないとはいえ、大阪や沖縄よりはサポーターの集まりも良い東京では、なんとか4月から9月までの毎月開催で前期を回すことができました。

前期後期制をどうするかで年度初めに迷いがあったりして、開始月が5月になってしまったということもありますが、2015年度に実験的に全6回を全5回に圧縮したカリキュラムを正式なものとして、5月から9月までの全5回となりました。受講生の方からも概ね好評(毎月開催は頻繁だという意見は無かった)で、当初の予定通り「後期」も始まっています。後期ですが、10月は4月同様休みとし、11月から3月までの毎月開催を予定しています。既に後期第1回は11月26日に後期第1回を開講しています。ちなみに後期第2回は12月17日です。

ちないに大阪や沖縄では、今まで通り隔週をベースとした開催間隔を取っています。

全5回への圧縮

上記でも少し触れましたが、2015年度に実験的に行った全6回開催を全5回開催へ圧縮する試みも、今年度に正式なものとしました。こちらは大阪や沖縄も同様です。

どこを圧縮したかというと、全6回時に「第5回」だったカリキュラムをほぼそのまま無くす形となりました。

もともとの「第5回」はパッケージの作成方法やテストといったカリキュラムだったのですが、この段階では意識的にパッケージを作るといった部分は難しかったり、テストもまだありがたみを感じるよりも面倒さを感じる方が大きいのではないかという判断もありました。

もちろん、カリキュラムを練っている少なくないサポーター達は CPAN へモジュールをアップロードしたり業務でバリバリ Perl を書いている人であるわけで、パッケージやテストの大切さは人一倍知っています。ただ、Perl入学式に参加したこの段階の受講生のモチベーションを引き出して絶やさないということを考えると、この段階ではないという結論に至ったわけです。

リファレンスなどが入る第3回や第4回は大きなヤマとして受講生を苦しめますが、そこをかいくぐった受講生にとって当初の「第5回」は実はそれほど難しくないといった事実はありました。またペアプロの初歩の初歩といった部分は受講生間の交流に一役買っていたことは事実ですが、サポーターや講師からするとその部分の教え方が難しいというのもありました。

サポーターも手弁当で来てもらっているわけで、講義の回数が減ることは負担低減になります。それは受講生にとっても同じことで、多くの受講生の興味であるウェブアプリケーション作成といった部分にスムーズに至ることができるという意味では、当初の「第5回」のカリキュラムはいったん取り下げてみるのは良い決断だったかもしれません。

もちろん、それであればデータ構造やリファレンスをすべてすっ飛ばして言われるがままウェブフレームワークのコードを書いてもらうということもできるでしょう。ただ、基礎を理解して自分の頭で考えられるプログラマになって欲しいというのは、Perl入学式の当初からの願いなので、これ以上の圧縮は直近では無いでしょう。

パッケージやテストといった部分は多人数でプログラミングをし始めて重要さを感じる部分かと思います。Perl入学式ではまず「自分が作りたい小さなツールが自分で作れる」といった小さな目標に近づくお手伝いをすることに注力するとし、パッケージやテストといった部分については、Perl入学式の卒業生向けに別の中級者向けPerl勉強会を開きそこでフォローする、といったあり方も模索中です。

ピザ0次会

多くの勉強会と同様、Perl入学式も「懇親会が本番」というサポーターが多いです。

かくいう私もそう思っているのですが、受講生からしたら初対面同然の人達といきなり飲み会に行くというのはかなりハードルが高いということは以前から思っていました。

もちろん、そういうこともあるので、当初から飲み会に果敢に飛び込んできてくれた人は定着率もその後サポーターになってくれる確率も非常に高かったりします。そういう「ガンガン来てくれる人」を期待するというのも一つの方法ではありますが、サポーター・運営側もハードルを低くできるならしたほうがいいと考えていました。

無料の勉強会なのに「懇親会は居酒屋へ移動して、数千円の有料の飲み会(一次会)」だからハードルが高いこともあるでしょう。なので「講義で使った部屋を出ず、なるべく廉価で、ソフトドリンクでの歓談」であれば参加する人も多いかなという考えの元生み出されたのが「ピザ0次会」と呼んでいる今の形式です。

ピザ0次会を簡単に説明すると、講義終了後にその会場内でピザとソフトドリンクを提供して2時間程度歓談するという試みです。サポーターも手弁当なので完全無料は難しいのですが、1000円以内に収めるようにしています。

このピザ0次会は概ね好評で、今まで居酒屋の一次会への参加率が半数以下だとすると、ピザ0次会は受講生の8割前後が来てくれている感触があります。ピザ0次会で盛り上がった受講生の方々が、話し足りないとその後の一次会に移動してくれるケースもあったりして、一定の成果を収めているといっても良さそうです。

「コミュニティの内輪問題」はたびたび取り沙汰されています。Perl入学式でも定期的に不必要な内輪ネタを取り除く試みをしていますが、内輪は安心感や面白さを醸成してくれる基盤でもあって、手弁当で活動してくれるサポーターにとっての数少ない「対価」であるともいえます。最低限の基盤である最小限の内輪については、無くすよりもハードルを出来る限り低くして受講生の方々にも飛び込んでもらえるよう日々努力する、というのが最近のPerl入学式in東京のスタイルとして確立しつつあります。そうして、今期の受講生のうち数人でも来期のサポーターになってもらえることで、Perl入学式in東京が継続的に成長していけるというのが私達の理想なのかもしれません。



現在(2016年秋冬)は後期カリキュラムを進めつつ、その他にも新たな試みをいくつか考えています。

Perl入学式の特徴は、期ごとに「大きな変化がない」という受講生側の安心感なのかもしれません。そういう意味では新しい試みは慎重に考えつつ、「下位互換性」が取れるのであれば勇気を持って新しい施策を取り入れていくことを今後も続けていきたいと思います。それは Perl5 言語自体の良さでもありますね。Perl の文化から学ぶことは多いです。
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2016年も12月となりました. 「師走」と言われる通り, Perl入学式のサポーターもわいわいがやがやと慌ただしい日々を過ごしています.

というわけで(!?), 今年も「Perl入学式 Advent Calendar」を開催することになりました! ぱちぱちぱち!!!

http://qiita.com/advent-calendar/2016/perl-entrance 

...2016年のPerl入学式も, いろいろな変化がありました.
「in沖縄」が遂にスタートしましたし, 「in東京」は"補講"がなくなり, 年2回の開催に変わりました.

「Perl入学式 Advent Calendar」では, そういった「Perl入学式の様子, 変化」はもちろんのこと, 「受講者として/サポーターとして参加した感想」であったり, 「PerlのTips」であったり, 様々なテーマで繰り広げられたらいいな, と思っています.

...ぶっちゃけ, まだまだ枠が余っているので, 皆さん是非! この機会にAdvent Calendarにチャレンジしていただければ嬉しいです.

それでは, 25日まで楽しくやっていきましょう!!! 
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皆様メリークリスマス! papixです. この聖なる日, いかがお過ごしでしょうか!?

えー, ...というわけで, だいぶ遅くなってしまいました. ブログの設定でさも25日に投稿したかのようにしておりますが, 実際は今日は12月31日, 2014年最後の1日であります.
記事の掲載まで, ここまで長引いてしまったのはですね, その... この, 素晴らしいアドベントカレンダーを終わらせたくない. そういう思いがありましてですね...

ハイ. ...まあ, とにもかくにも, 遅れてしまいまして本当にすいませんでした.
というわけで, Perl入学式 Advent Calendarの最終日の記事をお届けします.



さて, この記事が投稿された段階で, Perl入学式 Advent Calendarは無事(?)完走ということになります.
記事を寄稿して頂いた皆様, 本当にありがとうございました. そしてお疲れ様でした!

11月の終わり頃, 突発的にAdvent Calendar企画を始めた当初は, 「これは最終的には25日全部自分が書く事になるんじゃないか?」とすら考えていました.
結果としては皆さんご存知の通り, 25日間で18名もの方に記事を書いて頂くことができました.

今回は各地のサポーター陣のみならず, 現在進行形で受講者の方にも記事を書いて頂けた事が非常に嬉しかったです.
例えば23日目, @veryblueさんの「Perl入学式いってみて」や, 24日目の@kordycloudさんの「Perl入学式という勉強会の在り方に学んだ事。」などでは, スタッフから見てもわからない, 受講者の視点から見た「Perl入学式のあり方」を見ることが出来て, とても新鮮でしたし, 勉強になりました.

...とまあ, こんな感じでスピリチュアルトークあり, 技術ネタあり, 感想あり.
いろいろな様々な立場の執筆者が綴る, 様々なジャンルの記事を読むことが出来たので, 個人的にとても楽しいAdvent Calendarでありました.

そんな素敵なAdvent Calendarを締めくくる最後の記事, 何を書くか非常に悩んだのですが... 今回は, Perlのスローガンでもある「TMTOWTDI」と, その言葉で体現できるPerl入学式の特徴というか, 強みだと思っている所を紹介したいと思います.

TMTOWTDIは, There is more than one way to do itの頭文字を取ったもので, 日本語にすると「やり方は一つじゃない」になります.
これは, Perlという言語が持っている, 「同じこと(処理)」を書く方法がいろいろある(いろいろ考えられる)という特徴を表した言葉です.

この辺りは, Perl入学式に参加している方であれば, 練習問題で書いた自分のコードと隣に座っている人が書いたコードを比べてみたり, あるいは講師が解答例として書いたコードと見比べたりする中で, 感じられる点ではないでしょうか.

余談ではありますが, Perl入学式の中で, 「解答が終わったら, 是非隣の方の答えも見てみて下さい」というのを促したりしていますが, これはそういう「特徴」を実際に感じて見てもらいたいなあ, という意図もあったりします.

さて, 話を元に戻しますと, TMTOWTDIにおける「やり方」は, 「プログラミングのやり方(書き方)」であり, すなわちTMTOWTDIとは「"Perlという言語での, コードの書き方は"ひとつじゃない」と言うことが出来るのではないでしょうか.

そして, これは私の勝手な考え方ですが, TMTOWTDIという考え方は, Perlというプログラミング言語の書き方以外にも当てはまり, だからこそこの言葉がPerlの「文化」を表しているのではないか, と思っています.

例えば, 「"Perlの楽しみ方は"いろいろある」.
Perlのコードでアプリケーションを書いたり, ライブラリを書いたり, 勉強会に参加したり, Perl Monger同士でコミュニケーションしたり...
"Perl"という言語を通していろいろな楽しみ方が出来るし, これらをどう楽しむかというのも, それぞれが自由に決めてもいいものなのだ! ...と自分は思っています.

例えば, 「"Perlの貢献の方法は"いろいろある」.
Perlそのもののコードを書いたり, 便利で有用なライブラリを書く, というのはもちろんPerlに対する「貢献」になると思います.
それ以外にも, 例えばPerlの勉強会やカンファレンスを開催する運営に携わったり, Perlに関するブログ記事を書いたり, 勉強会で発表したり, 個人でサービスを書いて遊んでみたり...
PerlのコミッタやCPAN Author, 或いはカンファレンスのスタッフといった「目立つ」貢献も素晴らしいですが, そうではない草の根的な活動も素晴らしいもので, 全体的に見れば等しくPerlという言語に対する貢献になっている! ...と自分は思っています.

このTMTOWTDIの考え方は, Perl入学式を運営する中でも活きているなあ, と思っています.
どういうことかと言いますと... Perl入学式は, 受講生の方がよく見る, "講師"や"サポーター"だけでは成り立ちません.
例えば, サボりがちなpapixという人の尻を叩くスケジュール管理者だったり, ブログの更新を担当して下さる方だったり, 資料の作成やレビューを担当する方だったり, スポンサー関連のタスクに取り組む方だったり... "講師"や"サポーター"以外にも, いろいろな役割のスタッフがいなければ成り立ちません.

まさに, 「"Perl入学式の仕事は"いろいろある」し, だからこそ「"Perl入学式の貢献の方法は"いろいろある」のです.
特にPerl入学式の場合, スタッフは全員, Perl入学式が本業ではなく, それぞれ何かしらの本業を持っていて, その合間にPerl入学式のタスクに取り組んで頂いています.
その中でPerl入学式の運営を回していく為には, それぞれが興味がある事, 得意な事に取り組んでもらうのが, モチベーション的にも, 効率的にも, 一番だと思っています.

話は変わりますが, Perl入学式の卒業生の方に「スタッフやってみませんか?」とお誘いすると, 「Perl力に自信がなくて...」だとか, 「人に教えられる自信が...」とお答えになる方がいらっしゃいます.
その気持ちも確かだと思うのですが, 個人的には逆にそういう方こそ, Perl入学式に積極的に関わって欲しい! と思うのです.
なぜなら, Perl入学式という勉強会のスタッフは, 必ずしも全員が「Perl力に自信がある!」とか, 「人に教えるのが大好き!」だとか, そういう人だけで構成したくはない, と思っているからです.

例えば, Perl力に自信がないのであれば, より受講者に近い立場から, 「ここわからないので, 説明を入れた方がいいと思う」といったアドバイスが出来るのではないでしょうか.
また, 「人に教える自信がない」という方でも, まず最初はブログの運営やスケジュール調整などの「後方支援」で力を発揮しつつ, 徐々にサポーター経験を積んで, 人に教えるスキルを高めていく, というやり方もあるのではないでしょうか.

Perl入学式という勉強会は, 本当にいろいろな方が参加されます.
学生の方, 社会人の方はもちろんのこと, 老年の参加者の方もいらっしゃいます.
他言語経験者の方もいらっしゃいますし, そうでないプログラミング未経験者の方もいらっしゃいます.
だからこそ, そのような方々とコミュニケーションを取り, 共にPerlを学んでいく我々スタッフも, 「いろいろなやり方」が出来るように, 多様性を大事にしていきたいと思っています.

...というわけで, 乱文ではありますが, 2014年のPerl入学式Advent Calendarの最終日の記事を終わりたいと思います.
2015年も, Perl入学式をどうぞよろしくお願い致します.




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皆様こんばんわ, papixです.
この記事は, Perl入学式Advent Calendarの18日目の記事となります.
さて, 今日は「Perl入学式の歴史 〜その3 2013年〜」ということで, Perl入学式第2シーズンとなった2013年度の動向を振り返ってみたいと思います.

2013年の大きなトピックの1つは, やはり「in 東京」の開催が始まったことだと思います.
1年目の, 大阪で開催したPerl入学式とは異なり, ある意味で「大阪の人間が, 東京の勉強会を主催する」事になります.
その実現のためには, 乗り越えなければならない壁がたくさんありました.
壁... それは, Perl入学式という勉強会を開催するにあたって必要な, 「受講者を支えるサポーター」と, 「受講者とサポーターを収容出来るだけの会場」でした.

初心者向けのプログラミング勉強会を開催すると, どうしても受講者の経験やスキルセット(プログラミング経験者か否か, 仕事でプログラミングをしているか否か...)などで, 理解度に差が出てしまいます.
そこの解決策として, 「(規定の時間で理解出来なかった人は)家に帰ってから復習しておいて下さい」と言う事は簡単です.
ただ, そういう事態は, Perl入学式という勉強会では, 出来るだけ避けたいと思っています.
せっかくPerl入学式という勉強会に参加して頂いているのだから, 受講者全員がカリキュラムを理解して, いい学びと経験をして家に帰って欲しい.
その為に必要な受講生の支援を, Perl入学式では「サポーター」という熟練者によって行っています.

サポーターについては, 関東圏にはPerlという言語を採用している企業も多く, そこで働いているPerl Mongerの方々がPerl入学式という取り組みの後押しをして下さいました.
特に, 2012年に初めて参加し, その後も数ヶ月に1回のペースで参加していたHachioji.pmのメンバーの方々には, 「in 東京」を開催するにあたって頻繁にお手伝い頂いたりしていました.
例えば, 最近講師にも挑戦して頂いている@xtetsujiさんや@tsucchiさん, コアスタッフとしても動いて頂いている@ytnobodyさん, 最近お忙しいようで(Perl入学式としては)ご無沙汰ではありますが, @moznionさん, @uzullaさん, @mackee_wさん, @ichigotakeさんなどなど...
これらの, Perl業界のまさに第一線で活躍されている方にサポーターとして教えを乞えるというのは, 受講生の方々にとっても良い経験になるでしょうし, 何より2013年の講師を担当していた自分自身も, 容赦無いツッコミを適宜頂いて, 多くのことを学ぶことが出来ました.

会場については, 3月に決まった就職先のGaiaX社が力強く後押ししてくれたのが大きいです.
内定者という中途半端な身分であるにも関わらず, @hidehigo部長や1つ上の先輩である@saisa6153さんのご協力で, オフィスのセミナールームを会場として使うことが出来ました.
40人規模の受講者と, それを支援する10人規模のサポーターを収容でき, 机や椅子, Wifiといった環境も整っているセミナールームを無料で借りられるというのは, (受講者からの, 参加費という)収入がないPerl入学式という取り組みにとって, 非常に力強い支援でした.
特にGaiaX社のセミナールームの場合, セミナールームのセキュリティと執務スペースのセキュリティが別なので, 途中に受付などを挟むことがなく, 受講者やサポーターがビルの入り口からストレートにセミナールームまで行ける, というのも非常に便利でした.

...ちなみにセミナールームのWifiについては, 13年時点では余り強力ではなく, 受講者が多い場合にはサポーターの私物のWifiやWiMAXルータなどを投入して負荷を分散したりしていたりもしていました.
13年の末辺りにオフィスの改装があったのですが, その際に「セミナールームのWifiを強化して欲しい!」と要望を出した所, ちゃんとその意図を汲んでいただいたようで, 現在は私物のルータを投入する場面はほとんどなくなりました.

また, 諸事情でGaiaX社が利用出来ない場合には, @toku_bassさんにお願いして, Seesaa社にお世話になることもありました.
Seesaa社のPerl入学式で記憶に残っているのは, 2013年のYAPC::Asiaの直前の回ですね.
懇親会の途中ではてなのインターンを終えたmoznionさんが遊びに来て下さったのですが, おそらくインターンで染められたのか, 口調が@hitode909さんっぽくなっていてみんなで大爆笑した思い出があります.

そしてこの時, 初めてPerl入学式に参加してくださっていたのが, 翌年からサポーターに回って頂いた@note103さんでした.
note103さんといえば, このPerl入学式Advent Calendarの一環として書いて頂いた「38才からのプログラミング入門」という記事が非常にバズったのが記憶に新しいですね.
note103さんは「編集者」という, エンジニア向け勉強会のスタッフとしては非常に異色(?)な経歴をお持ちですが, 現在はそのスキルを活かして, 資料やサイト, ブログなどの文章面の支援などに非常に力を発揮して頂いています.

そしてもう1つのトピックは, 「Perl入学式 in YAPC::Asia」の開催でした.
前の記事にも書きましたが, YAPC::Asiaというイベントは, 自分にとってはPerlにのめり込む最大の理由となったカンファレンスです.
そこで, まさかPerl入学式を開催出来るなんて...! 開催に向けた提案を頂いた時は, 非常に感極まっていたのを今でも覚えています.

これまでの, Perl入学式が主催するPerl入学式とは異なり, YAPC::Asiaのコンテンツとして開催するということで, YAPC::AsiaやJPAのスタッフの方々にはいろいろとご迷惑をかける場面が多々ありましたが, 最終的には多くの受講生の方に参加して頂くことが出来ました.
また, サポーターについても「in 大阪」と「in 東京」のオールスターチームを組んで望みましたが, これも地域間のサポーター同士のコミュニケーションを生むことが出来て良かったです.
この「Perl入学式 in YAPC::Asia」によって, Perl入学式という取り組みは間違いなく多くの方に認知して頂けたと思いますし, これをきっかけにPerl入学式に参加する方も増えたので, 非常に有意義な会となりました.

この年は, 基本的に自分は「in 東京」の運営や講師に専念し, 「in 大阪」についてはこれまでコアで動いて頂いていた@nqounetさん, @azumakuniyukiさんと, 新たにスタッフに加わっていた@bool_foolに完全に任せきっていました.
就職をすれば間違いなく大阪からいなくなってしまうので, それを見越して, 運営の軸を自分ではなく, 関西圏在住のメンバーに移行したかった, というのが主な理由です.
といっても苦労した点はほとんどなく, @nqounetさんや@azumakuniyukiさんは1年目を一緒に開催してきてコンテキストが共有出来ていましたし, @bool_foolも非常に優秀な若者でスキルやノウハウを物凄いスピードで自分のものにしてくれたので, おかげで自分は「in 東京」の運営と開催に集中することが出来ました.

最終的には無事, 「in 大阪」も「in 東京」も, 1年間走り切ることが出来ました.
こうして見てみると, 本当に2013年はPerl入学式にとって大きな挑戦の年であり, それを乗り越えられたのは運営スタッフとして, 非常に自信を持つことが出来ました.
翌年に向けた「in 福岡」の開催準備や, @hidehigo理事を通したJPAとの連携など, Perl入学式をより盛り上げていく施策も, 取り組むことができました.

...とまあ, こうした歴史の上で, 今皆さんに参加して頂いている, 2014年のPerl入学式が出来上がった訳です.
これら, 2014年のPerl入学式については... そうですね, 今年度のカリキュラムが全て終わった時に, また振り返ることにしたいと思います.

というわけで, つたない文章ではありましたが, Perl入学式の始まりから, 2013年度のカリキュラムが終わるまでの歴史を紹介させて頂きました.
Perl入学式という取り組みに対し, 本当にいろいろな年齢層, 職業, 立場の方に関わっていただいていて, この「人」や「人の繋がり」の力が, Perl入学式の力であり, 推進力なのだなあ... と, まとめていて改めて思いました.
是非, この記事を読んでいる皆さんも, 「受講生」や「サポーター」, あるいは「スタッフ」として, その繋がりの輪に飛び込んで欲しいです!

さて, 明日の担当は@note103さんです.
引き続き, Perl入学式Advent Calendarをお楽しみ下さい! 
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