この記事は, 「Perl入学式 Advent Calendar 2016」の25日目の記事, ということにしておいてください...
...というわけで, Perl入学式において一応「校長」と呼ばれているpapixです.
いよいよこの「Perl入学式 Advent Calendar 2016」も最終日ですね!
今年はなんと, 1日目と25日目の2日を担当した自分以外, すべて異なる方(総勢24名!)に書いて頂くことが出来て, 本当に嬉しいです.
振り返ってみると, 今年も昨年, 一昨年に負けず劣らず, 多種多様な記事がありました.
@xtetsujiさんからは, 2016年から始まったin東京における新しい取り組みについてご紹介頂きました(「2016年のPerl入学式in東京の新しい試みについて」).
また, 「ぴかぴか(自称)のPerl1ねんせい」では, 現在進行系でカリキュラムを受けている方の感想を伺うことができました.
「Perl入学式に参加した結果www」や, 「Perl入学式 を卒業したら、仕事が楽になった話」では, Perl入学式のカリキュラムを終えた後のチャレンジや, それによって得たこと, 変わったことについて綴って頂けました.
こういった形で, 自分たちが行った講義の"その先"の成果を見せていただけるのは, Perlを, そしてプログラミングを教えている我々にとって, 非常に嬉しいご褒美(?)だと思っています.
その一方で, 「Perl1年生、進級する」という記事では, 受講者からサポーターへ回った@umaaaaa_chanが, その感想を綴ってくれました.
講師, サポーター, 受講者, 卒業生, 更にはたまに懇親会に現れるトーカナイザーの守護神さんも登場して, 本当に賑やかなAdvent Calendarになったと思います.
記事を書いて下さった皆様, 本当にありがとうございました!
2017年のPerl入学式
さて, いよいよ2017年がやってきますね.
2011年にスタートしたPerl入学式はいよいよ6年目を迎えます.
結論から述べると, 私達は2017年もPerl入学式をやっていくつもりでいます.
「2017年にもなって, Perl?」という声はもちろんあるかもしれません... というか, 普通にありますが...
- 5年間に培った資料とノウハウ
- その間に集まった優秀なスタッフ陣
- Japan Perl Associationによるバックアップ体制
といった状況(?)を活かせるので, Perl入学式はこれからも, 「Perlによって, プログラミングに入学(入門)」できる場所として続けていきたいと思っています.
次の施策
Perl入学式として, 取り組んでみたいことはたくさんありますが, とはいえどうしてもスタッフ陣は本業の合間に準備を進めることになるので, 一度にたくさんの施策を進めることはできません.
ということで, 今年は次の施策をやるぞ! という宣言をすることにします.
...先ほど紹介した, 「Perl1年生、進級する」という記事で, Perl入学式のカリキュラムを終えた後のステップとして, 「サポーターになること」が推奨されていました:
そこで、Perl入学式の次のステップとしておすすめしたいのは、サポーターになることです!
とはいえ, そこはThere is more than to do it, やり方はいろいろあるということで, 「サポーターになる」以外の選択肢(やり方)も用意していきたい, と思っています.
Perl入学式のカリキュラムでは, Perlを題材として, 簡単なWebアプリケーションの作成までチャレンジできるとはいえ, 「そこからどうすれば...?」という声はこれまでも多々ありました.
まだ構想段階ではありますが, 全2〜3回構成で, Gitの使い方やRDBMSの使い方, Bootstrapなどでデザインを充てる方法などを紹介することで, Perl入学式の最終回で作成したWebアプリケーションを, よりしっかりした(?)Webアプリケーションにできるようなコンテンツを提供できれば, と考えています.
もちろん, 業務としてプログラミングをするにあたっては, これでも不十分ではありますが, Perl入学式のカリキュラムの「次」のステップとしては, これくらいが丁度いいのかな, と思っています.
これまでの「Perl入学式」の活動を続けながら, 「その先」の施策, 言うなれば「Perl中学校(?)」のような施策も進めていく.
2017年は, そういった意味でPerl入学式にとって, 更なる躍進の1年にしていきたいと思っています.
2017年のPerl入学式も, どうぞ宜しくお願い致します.